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電気通信主任技術者ってどんな資格?

2023.11.15

Category:NEWS, NEWS&TOPICS, ブログ

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こんにちは!
大阪市の電気工事会社ESMシステムです!

皆さん、電気通信主任技術者という国家資格をご存知でしょうか?

電気通信主任技術者は電気通信技術(ICT)のプロであることを証明する国家資格です!

電気通信主任技術者の資格を分かりやすく説明すると、電気通信設備の工事、維持及び運用の監督責任者となることができる資格です。

電気通信設備の工事などの現場には、この資格を有した人を配置する必要があります。

具体的には、携帯電話事業者などの情報通信系企業や、そうした設備の設計や施工を請負う企業、電気機器メーカーなどで

電気通信主任技術者の資格を有する方の需要があります。

本記事では、インターネットで検索してもなかなか情報が出てこない電気通信主任技術者の資格についてまとめていますので是非最後までご覧ください!

■目次
1. 電気通信主任技術者とは?
2. 試験概要
3. 科目免除ってなに?
4. 難易度について
5. 過去問のダウンロードページ
6. オススメの参考書をご紹介

 

 

◇電気通信主任技術者とは?

電気通信事業者はその事業用電気通信設備を総務省令で定める技術基準に適合するよう、自主的に維持するために、

電気通信主任技術者を選任し、電気通信設備の工事、維持及び運用の監督にあたらなければなりません。

電気通信主任技術者の選任は原則として事業用電気通信設備を直接に管理する事業場ごととなります。

ただし、多数の事業場が地理的にも組織的にも近接している場合は、

電気通信主任技術者が一定の範囲内の他の事業場の設備もあわせて監督できることになっております。

また電気通信主任技術者資格者証の種類はネットワークを構成する設備に着目して2つに区分されております。

①伝送交換主任技術者資格者証
(電気通信事業の用に供する伝送交換設備及びこれに附属する設備の工事、維持及び運用)

⇒伝送交換主任技術者試験を受験することで取得可能

②線路主任技術者資格者証
(電気通信事業の用に供する線路設備及びこれらに附属する設備の工事、維持及び運用)

⇒線路主任技術者試験を受験することで取得可能

 

 

◇試験概要

電気通信主任技術者の試験は2種類!

ご自身がどちらの試験を受けたらいいか分からない方は下記を参考にしてくださいね。

・伝送交換主任技術者試験
⇒ ①伝送交換主任技術者資格者証が欲しい方

・線路主任技術者試験
→⇒②線路主任技術者資格者証が欲しい方

*試験出題形式は多岐選択式で、解答はマークシート方式です。

■試験日
毎年、冬と夏の2回開催です。
詳しい日程はこちらから

https://www.dekyo.or.jp/shiken/chief/guide/303

■試験地
札幌、仙台、さいたま、東京、横浜、新潟、金沢、長野、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、熊本及び那覇(15地区 ※近郊都市を含む)

令和3年4月1日から試験科目数や内容が変更となりました。
本記事では最新の情報をお届けいたします。
令和3年4月1日より試験科目は下記の通りとなりました。

■試験科目
①電気通信システム
②設備及び設備管理
[伝送交換主任技術者を目指す方]
(1)伝送交換設備概要
・伝送
・無線
・交換
・通信電力
・サーバ
(2)伝送交換設備管理
(3)ソフトウェア管理

[線路主任技術者を目指す方]
(1)線路設備概要
・通信線路
・通信土木
・水底線路
(2)線路設備管理

③法規

■試験時間

「伝送交換設備又は線路設備・設備管理」(150分)

「法規」(80分)

「電気通信システム」(80分)

■合格基準
各科目の満点及び合格点は以下です。

・法規 (満点)100点(合格点)60点以上

・電気通信システム(満点)100点(合格点)60点以上


・伝送交換設備及び設備管理(満点)150点(合格点)90点以上


・線路設備及び設備管理(満点)150点(合格点)90点以上

*各試験問題の配点は、試験問題設問文の末尾に記載してあります。

■試験手数料

電気通信主任技術者
・全科目受験の方 18,700円(非課税)
・2科目受験の方 18,000円(非課税)
・1科目受験の方 17,300円(非課税)

工事担任者
・全科目共通 8,700円(非課税)

※上記の科目数は、合格に必要な受験科目数を示しています。科目免除を申請されない方は、全科目を受験することになります。

■持ち物
・鉛筆
・シャープペンシル
・消しゴム
・アナログ式時計(液晶表示のあるものは認めない)

★受験希望の方はこちらのURLからネットでの申請となります。

https://cbt-s.com/examinee/examination/dekyo.html

 

 

 

◇科目免除ってなに?

受験者に下記の資格や学歴があった場合には、事前にその旨を申請しておくと試験の一部を免除してもらえるという制度があります。

ご自身が下記1~5のいずれかに該当する場合は、免除制度を活用しましょう!

(1)試験種別毎の免除科目
免除科目一覧表を確認してください。

なお、免除科目一覧表に記載の免除科目の略記は、以下です。

システム:電気通信

システム
設備:伝送交換設備(又は線路設備)及び設備管理

法規:電気通信に関する法規

(2)資格による科目の免除
下記いずれかの資格を保有する方は試験科目の免除を申請することができます。
*資格者証(写)の証明書類の提出は不要です。

・伝送交換主任技術者
・旧第二種伝送交換主任技術者
・伝送交換主任技術者(特例試験による取得者)
・線路主任技術者

(3)科目合格
過去に受験して合格した科目は試験免除を受ける事ができます。

ただし、試験免除の申請に申請期限がありますので注意してください。

(4)「資格と実務経歴」による科目免除申請
伝送交換主任技術者、旧第二種伝送交換主任技術者又は線路主任技術者の資格を所有する方が、

他の試験種別を受験する場合、資格取得後における所定の実務経験期間により、科目免除を申請することができます。

(5)認定学校単位修得者
認定学校とは、総務大臣が認定した教育施設をいいます。

試験申請に「科目履修証明書」を提出することにより、「システム」の科目免除を申請することができます。

認定学校の検索はこちらのURLから可能です。

https://www.dekyo.or.jp/shiken/chief/schools

★ 科目免除の申請に関わる証明書類の提出先
①科目免除を申請する場合、インターネットによるアップロードを原則とします。

②アップロードができない方は電子メール、郵送などで電気通信国家試験センターに提出してください。

提出時には必ず名前(フリガナ)、生年月日、申請受付番号、試験種別を明記し、申請期限までに提出してください。

 

 

 

◇難易度について

気になる電気通信主任技術者の難易度について見ていきましょう。

電気通信主任技術者の難易度は「難しい」に分類されると思います。

事前に難易度や試験の傾向を予習して、期間をかけて万全の体制で準備をすることが必要です!

平成25年度~令和5年度の合格率平均は21.9%だそうです!

参照:電気通信国家試験センター

 

 

 

◇過去問のダウンロード

試験概要がどのようなものか分かっていただけましたでしょうか?

まずは、過去問を見てどのような問題が出題されるか見てみましょう!

【過去問のダウンロード】はこちらをクリック!

 

◇おすすめの参考書

最後に電気通信主任技術者資格取得の為の参考書を4冊ご紹介いたします!

「法規」「伝送交換設備及び設備管理」「電気通信システム」を重点的に学べる問題集と過去問集を

楽天ブックスの売上ランキングを基にご紹介させていただきます。

皆さん合格を目指して頑張りましょう!!

 

1:電気通信主任技術者試験全問題解答集 共通編 (伝送交換主任技術者・線路主任技術者)

電気通信主任技術者試験7回分の過去問題集です
こちらには7回分の過去問が掲載されているので、何度も過去問を解くようにしましょう!

 

2:電気通信主任技術者試験 これなら受かる 法規

こちらは電気通信主任技術者試験の科目『法規』の受験対策問題集です。
試験範囲が広く難易度も高い電気通信主任技術者試験の対策には、出題傾向を把握し、繰り返して出題されている類似の問題を確実に解けるようになることが大切なようです。
本書は3年間6回分の過去問題を出題分野に沿って整理・分類して並べているので、出題傾向・頻出問題の確認を行いながら効率よく学習できるようになっています。

1章 電気通信事業法関連
2章 有線電気通信法関連
3章 その他の関連法規
4章 令和4年度第2回問題にチャレンジ!
付録 関連法規

 

3:電気通信主任技術者試験 これなら受かる 伝送交換設備及び設備管理

こちらは電気通信主任技術者試験の科目『伝送交換設備及び設備管理』の受験対策問題集です。

1章 伝送技術
2章 インターネット
3章 ネットワーク技術
4章 無線通信技術
5章 セキュリティ
6章 電源設備
7章 サーバ設備
8章 設備管理

 

4:電気通信主任技術者試験 これなら受かる 電気通信システム

こちらは電気通信主任技術者試験の科目『電気通信システム』の受験対策問題集です。

1章 電磁気学・電気回路
2章 電気計測
3章 電子回路
4章 伝送技術
5章 無線通信技術
6章 ネットワーク技術
7章 インターネット
8章 電力設備